鳥取大、大学院で先端医療産業の人材育成
急速に進展する少子高齢化により、2025年には65歳以上の人口は30%を超え、生産人口の減少による経済の縮小や国力の衰退が懸念されています。
そこで、今重視されているのが、医療・介護ロボットや医療機器産業です。
今後、世界中でニーズが高く、日本が主導していかなければならない重要な分野だと思います。ぜひ、産官学の強固な連携による研究開発の現場を通じた実践的な人材育成を発展させていってほしいです。
日経新聞 2014年07月31日 6時00分
鳥取大学は2015年度から、ロボットを使った高度医療や医療機器開発など、新たな治療法や医療産業や治療法を主導できる人材の育成を始める。大学院の医学系研究科に博士課程専門コースを設ける。医学系以外の修士や企業の若手研究者を受け入れ、女性研究者の支援体制も充実させるのが特徴。技術の種や発案を製品化にまでつなげられる人材を育てる。