東京医科歯科大、骨の形成と破壊を同時にコントロールするたんぱく質を発見
東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科の高柳広 教授と林幹人 研究員らの研究グループは、Semaphorin 3A(セマフォリン スリー エー:Sema3A)と呼ばれるたんぱく質が骨の健康を守り、このたんぱく質をマウスに投与すると骨が増加することを発見した。同成果は大阪大学 大学院医学系研究科、札幌医科大学 医学部附属フロンティア医学研究所、東京大学 先端科学技術研究センターなどの研究グループとの共同研究によって得られたもので、英国科学誌「Nature」オンライン速報版で公開された。
是非、高齢者医療に活用していただきたいですね。