ベトナムの子に遠隔医療岡山大大学院、システム普及へ
IT技術を駆使すれば、国内の過疎地のみならず発展途上国の医療水準を向上させることも可能です。
機械に任せられる分野は機械に任せたほうが効率的です。医療の分野でも、どんどんとIT技術を活用して業務を効率化し、医療費の削減に努めていく必要がありますね。
岡山大大学院の高齢社会医療・介護機器研究推進講座が、開発を手掛けたリアルタイムモニターシステムを活用し、ベトナムの先天性心疾患の小児患者に対する遠隔医療の普及に取り組んでいる。首都ハノイ市の国立ハノイ小児病院と連携し、同システムで遠隔地の患者の生体情報を把握、岡山大病院とも共有して適切な医療を提供する仕組み。2014年中に本格稼働させ、通院が困難な患者の在宅医療の充実を目指す。
http://iryo.sanyo.oni.co.jp/hosp/h/055/c2014020114194599