双極性障害を“識る”
“躁うつ病”と呼ばれ,統合失調症とともに二大精神疾患の一つに数えられてきた双極性障害。報道等でもしばしば取り上げられるうつ病に比べ注目される機会は少ないが,鑑別の難しさ,高い自殺企図率,再発率等,実は多くの課題を抱えた疾患だ。今回は,双極性障害の認知度向上と患者支援に積極的に取り組む三氏が,疾患を正しく理解し,早期に適切な治療を行うために何が必要か,長期的な視点を交えた議論を展開した。
多くの芸術家が患っていたようですね。日本では少々受け入れがたい環境かもしれません。